営業の役割とは「お客様のニーズに貢献し、売上満足・感動をつくり出すこと」です。
また、会社の代表としてお客さま先を訪問するので「会社の顔」としての役割もあります。
● 取引の受注と定められた目標の達成 |
● 新規顧客の獲得・開拓 |
● 既存顧客との信頼関係を構築する |
上記の仕事を十分にしっかりとこなしていれば、営業として自然と評価されるようになるでしょう。
逆に上記のことが未達成だと、早急な改善策を求められるようになります。
1 アポイント
事前に情報収集を行い、ニーズがありそうな法人・個人へ商品・サービスの提案をするための日程決めとなるアポイントを取ります。
電話や飛び込みなど様々な方法があります。
2 提案・見積り
まずはじめに顧客の課題やニーズをヒアリングします。商品・サービスの良さを伝えることよりも、顧客が抱えている課題や悩みをいかに解決し、効果を得られるかを軸に提案します。
提案の軌道修正や見積りなど含め、複数回に渡る提案・訪問を行う場合もあります。
3 契約成立・納品
提案内容・見積りにご了承いただけたら、契約成立となります。契約書類の手続きは、ミスがないよう慎重に行う必要があります。
受発注処理は、営業事務へ引き継ぎとなります。
4 アフターフォロー
商品・サービスを継続的にご利用いただくために、納品完了後も、更なるニーズや課題が出ていないか、顧客の状況を確認することが大切です。
自分が頑張った成果が数字で表われることに達成感を得る方が多いようですが、お客様から感謝された、喜んでもらえた、目標を達成できた、会社の利益に貢献できたなど、営業のやりがいは人それぞれあるようです。
逆に大変だったことは、常にノルマに追われている、なかなか売上が上がらず苦労した、お客様からクレームが来てしまった、お叱りを受けたなどなど。
どの職種でもそうですが、壁をどう乗り越えるか考え、行動することが求められます。
営業職の適性がある方は、やはりコミュニケーションを得意としている方です。
ここで言うコミュニケーションとは、提案力、プレゼン力、ヒアリング力など、「相手のニーズを聞き出し、それに応えた提案が出来ること」です。
あまり話をすることが得意でなくとも、製品に関する知識を豊富に持っていたり、相手のニーズを的確に捉えた提案が出来る方は、顧客からの信頼を集めやすく、高い営業成績を出しています。
また、数字など目に見える形で結果が出ることに喜びを感じる方や、お客様から直接反応があることに喜びに感じる方も向いています。前向きにどんどん挑戦できる方なら、営業として成功できるでしょう。